年々、監査担当者の顔ぶれは変わります。監査確認を行うメンバーも異なります。担当者が他の事務所に移ったり、転職したりすることもあるでしょう。これから新たに確認の業務を担当する方へのアドバイスとして、同じ作業の繰り返しを避ける方法があります。

監査人が以前にConfirmation.comを通じてクライアントからの仕事を引き受けたことがある場合、クライアントのアカウントやデータの多くは各プロフィールに保存されています。それらの情報は主任監査人に簡単に移行できます。「主任監査人」の名義を変更するだけで、保存されているクライアントのデータを全て移行することができるのです。このようにすれば、新規ユーザーも全てのクライアントとアカウント情報にアクセスできます。以下にその手順をいくつかご紹介します。

オプション1

現在の主任監査人は、クライアントを別の人物へいつでも変更できます。クライアントを変更するには、自身がそのクライアントの主任監査人に設定されている必要があります。
1.  移行したいクライアントを選択
2.  「共有を変更」リンクをクリック
3.  ドロップダウンから移行先の人物を選択
4.  「再割当」をクリック

オプション2

事務所内で管理者権限を持つ方に移行を依頼して下さい。
1.  管理者がオプション1の手順で移行を実行
2.  又は、「管理」タブ内の「監査人を編集」をクリック
3.  管理者は主任監査人を自由に変更することができ、自身が主任監査人となる必要はない

オプション3

カスタマーサポート（電話：03-6841-3918（日本語）、+1-866-325-7201（英語）、メール：customer.support@confirmation.com）にご連絡いただき、主任監査人の変更をご依頼ください。

主任監査人を変更すれば、以前の監査人が既に登録したデータを重複して入力する無駄を省くことができます。事務所内でConfirmation.comの使い方を監督する担当の方を決めておくとよいでしょう。