複数の監査人間でクライアントを共有するには
Last Updated: 02/05/2018

確認が必要であるにもかかわらず、取引のある主任監査人が依頼を引き受けられなかったことはありませんか?

クライアント共有機能は、このような問題を解決してくれる素晴らしいツールです。

クライアント共有機能を使えば、クライアント情報を入力した主任監査人が、他の複数の監査人とクライアント情報へのアクセスを共有できるようになります。共有できる人数に制限はなく、同じ事務所の複数のオフィスにわたって共有することも可能です。

クライアント情報を共有すると、監査人はそのクライアントに関わる確認の状態を見ることができるほか、完了した確認を受信したり、ダウンロードすることもできます。また、監査人は確認の受け取りが完了したことを知らせるEメール通知も設定できます。ただし、共有された監査人はクライアントのアカウントの追加、クライアントの署名承認の取得、確認の手続開始はできません。それらを行うことができるのは主任監査人のみです。

まとめると、クライアント情報の追加、確認手続の開始は主任監査人が行う必要がありますが、クライアント情報は仕事のチーム全員で共有することができるということです。こうすることで、主任監査人が不在の時でも、全員が情報にアクセスできるようになります。

お客様の事務所で、管理者がこのプロセスを集権的に担当する場合は、管理者がクライアント情報を必要な監査人に共有します。そうすれば、ログイン又はEメール通知の受信の際、共有されているクライアント全ての状況を把握でき、完了した確認をダウンロードすることもできます。他の関係者の作業や返信を待つこともなく、必要な確認に簡単にアクセスできます。

クライアント情報の共有方法

1.  共有したいクライアント情報を選択

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2.  変更/共有リンクを選択

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3.  共有したい監査人を選択し、追加ボタンをクリックして「監査人共有リスト」に加える

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