ネットワーク内とネットワーク外の違い
最終更新:2018/02/04

確認回答者:監査人の確認依頼に回答する担当者又は管理部門を指します。銀行や企業、あるいは企業年金加入者も含まれる場合があります。確認回答者とはつまり、確認依頼に応える組織のことです。

ネットワーク内の確認回答者:弊社の厳格な検証プロセスを経てネットワーク内のサービスに参加する資格を得た確認回答者の指定名称です。確認回答者は銀行などが一般的ですが、Fortune1,000企業の多くも含まれます。検証プロセスの一環として、弊社では確認依頼を受理するための正確な連絡先を認証します。

このプロセスを完了することにより、知識豊富で偏向のない適正な人物に確認が送られるということを監査人に保証します。ネットワーク内のサービスの他のメリットとしては、弊社が確認回答者に対して確認の進捗を追跡できることが挙げられます。確認がキューに上がって何日経っているかを把握し、銀行や企業に毎日のEメールアラートで確認依頼に応えるよう促します。それにより、高い回答率とより迅速な対応が実現されます。以上がネットワーク内の確認回答者の意義です。

ネットワーク外の確認回答者:上記でネットワーク内の確認回答者について説明しましたが、ネットワーク外の確認回答者とはそれ以外の確認回答者を指します。ネットワーク外の確認回答者の主な違いは、弊社の厳格な検証プロセスを受けていないという点です。そのため、確認が適切な連絡先に送られるかについて弊社が保証することができません。

実際には、監査人が自ら確認回答者に連絡先情報を提供する必要があります。弊社からは確認回答者にフォローアップすることも、回答の状況を確認することもできません。また、確認の対応を促すEメールの送信もありません。このプロセスにおいて弊社ができる保証としては、従来型のEメールではなく、SOC監査を年に2回受けている安全で高度な暗号化を適用した弊社ネットワークを経由して通信できるということになります。

ネットワーク内の銀行や企業をお探氏の場合は こちらから手順をご覧下さい